体験レッスン

2018.06.01

小学校3年生のお子さんの体験レッスン

こんにちは。

昨日は、小学校3年生のお子さんの体験レッスン。

その場で入会を決めていただきました。

東松山に引っ越ししていらっしゃったので、ピアノは前のところで習っていたとのこと。

ピアノ・歌・リズム・音符の学習など、しっかり勉強してありました。

 

ミッキーマウスマーチの途中で引っ越してきたので、前半の練習してある部分を聞かせてもらいました。

とてもよく練習してあったので、指遣いが違っているために弾きにくくなってしまった部分のアドバイスとその部分の練習をしただけで、後半部分へ。

譜読みを一緒にやりました。

右手の階名を確認して、弾いてみます。

つまづくところ、難しいところの確認。

次に、私が左手の部分を弾いてイメージをつかんでもらいます。

今度は左手。階名を確認して弾いてから、私が右手部分を弾いて合わせてみます。

そのあと、ゆっくり両手で練習。

ミッキーマウスマーチは、マーチなので当然2拍取りですが、実際は八分の六拍子です。

ですから、最初は、123456と6拍数えながら練習しました。

リズム感がよく、また読譜力もあるので、スムーズに譜読みが出来ました。

 

「エリーゼのために」を弾けるようになるのが目標、とのこと。

しっかりしたお子さんです。

お母さまからは「このピアノの音が本当に良いですね。先生が弾いた時、音が心に入ってくる感じがしました。」とおっしゃっていただきました。

そういう音色の部分にも目を向けていけると音楽がさらに美しくなっていきます。

これからのレッスンが楽しみです。

 

幼稚園年長さんのピアノ体験レッスン

こんにちは。

朝、庭のプランターの花に水やりに出たら、ユキヤナギに蝶が止まっていました。

風が強い中、しっかりつかまっていて、一緒に揺れています。

カメラを近づけても逃げることなく、写真に収まってくれました。

 

昨日は、お一人、年長さんの女の子さんの体験レッスンをしました。

お母さまと一緒にみえて、まずはごあいさつ。

お母さまと私が話をしている間、クレヨンで塗り絵をしてもらいました。

お絵かきが好きなのだそうで、とても上手に、丁寧に塗ることができました。

 

いよいよ、レッスンをします。

まず、右手と左手のゲーム。

右手あげて・左手あげて・右手おへそ・左手さげて…というあれです。

とても上手にできました。

今度は、ト音記号とヘ音記号を使います。

ト音記号が出たら右手、ヘ音記号が出たら左手。

これも上手にできました。

お指の体操。

両手を合わせて数字を見ながら指番号の指をとんとんと打ちます

これもすぐにできました。

 

次にボンゴです。

動物の絵を見ながら「イヌ」だったら2つ「キツネ」だったら3つたたきます。

上手にできたので、だんだん「キツネ」を右・左・右の順でたたいたり、「ライオン」を右左右左と4回たたいたり、と複雑にしていきます。

 

ピアノに移動して、ドを探しました。

たくさんのドがあるね!

次に、鍵盤一つずつ、生徒さんが高い音から、先生が低い音から弾いていって真ん中をさがします。

真ん中を確認したら、そこに椅子を置いて座って、真ん中のドを再確認しました。

ピアノの前で手の置き方を練習してドの音を弾いてみます。

音が消えるまで右手と左手と、耳を澄ませて聴きました。

 

さっきのボンゴで練習したリズムうちを思い出して、ドの音を4拍・8小節数えながら弾きました。

何回か練習して、最後に先生と連弾。

曲が仕上がりました。

お手玉遊びを一緒にやって体験レッスンはおしまい。

 

体験レッスンもそうですが、一人一人の状況によって、レッスンの内容は変えています。

これが個人レッスンの良さですね。

男のお子さんの場合は、身体を動かす内容を多めに取り入れたりもしています。

春、新しいことを始めるにはとても良い時期です。

一緒に楽しく始めませんか。

 

幼稚園年長さんのピアノ体験レッスン

こんにちは。

先日、体験レッスンに来た幼稚園年長の男のお子さん、ご入会いただくことになりました。

 

まずは、ごあいさつ。

初めての場所で。ちょっとはずかしそう。

お母さまとお話しする間、数字のふうせんのぬりえをしてもらいました。

数字は全部読めて、同じ数字のふうせんを全部正しくぬることができました。

ばっちりです。

そのふうせんの数字を使って指番号の練習。

両手を合わせて、1だったら両手の親指同士を使って、とんとんとたたきます。

少し練習して、すぐにできました。

 

右と左のゲームをしました。

右手上げて。左手上げて。右手下げて…。

こちらも上手にできました。

ト音記号とへ音記号を見せて、ト音記号なら右手を、ヘ音記号なら左手を上げるゲームです。

これも上手にできました。

 

次にボンゴを出します。

ボンゴはお子さん、みんな好きですね。

あまり見かけないし、たたくと音が出るし。

動物カードをみながら、「きりん」なら3つ、「らいおん」なら4つたたきます。

慣れてきたら、右手で、とか左手で、とか手の指定もしていきます。

さすが年長さん、きちんとお話を聞いて、理解してたたくことができました。

 

次は「くらくしょんをならそう」

まず、最初は音楽を聴きながらぷっぷーとくらくしょんを鳴らすタイミングをつかみます。

次にピアノの前で、2つの黒鍵をいっしょに鳴らしてみます。

電車が好きだそうで、男のお子さんなので、入れてみました。

2つの黒鍵がわかったところで、ピアノのドを探します。

たくさんのドが見つけられ、そこで3の指を使ってドを4回ずつ8小節分弾いてもらいます。

練習をして、できるようになったら、先生と連弾。

楽しんで体験レッスンをしていただきました。

 

ピアノには「継続して練習する」ということが必要ですから、いつも「楽しい」という側面だけではありません。

ただ、同じ練習するなら可能な限り楽しい方が良いと思います。

そのためにどうしたら良いか?

いろいろな活動を入れながら、できるだけ楽しく、レッスンしていきたいと考えています。

 

保育園年長さんの体験レッスン

こんにちは

昨日、庭の福寿草が咲いているのに気づきました。ここに引っ越してきて間もない頃、母がくれたものです。

けっこう大株になり、毎年春を教えてくれます。寒いけれども、着実に春は近づいてきていますね。

 

先日、体験レッスンにおみえになった保育園の年長さん。

ご入会いただくことになりました。

とてもしっかりした女の子で、ごあいさつもはっきりできました。

お母さまとお話しする間、塗り絵をしてもらったのですが、とても上手に、きれいに塗っていました。

最初はクーピーだったのですが、塗る部分が大きいので、クレヨンにしてみました。

クレヨンは太いので、逆にはみだしてしまいます。

それが気になって、「やっぱりクーピーにする。」

絵を描くのが好きだとのこと。

受け答えもしっかり、はっきりです。

どうしてピアノを習おうと思ったのか、お母さまに伺おうとしたところ、本人が

「保育園で、ピアノを習っているお友達からぶんぶんぶんを教わって、もっと弾きたくなった。」

「○○組(自分の組)の先生は、とってもピアノが上手で、アナ雪が弾けるんだよ。」

と答えてくれました。

ぶんぶんぶんは、最初の部分だけ弾けるので、最後まで弾きたいようです。

 

いよいよ体験レッスンです。

右、左のゲーム。ときどき、「あれ?左どっちだっけ?」となることもありましたが、だいたいできました。

ボンゴを使ってのリズム打ち。とても上手にできました。

さっきの塗り絵から、真ん中のドの音符の説明を聞きます。

 

では、ピアノを弾こうね、ということで、ピアノに移動。

最初は黒鍵でチューリップを弾いてみました。

「ちょっと難しい。」と言いながらも、3回くらいやってみたら、上手に弾けるようになりました。

次に、ピアノでドの音がどこにあるかを探します。

「ここにもあった」

「あ、ここにもあった」

ドレミファソラシドが頭に入っていて、ドから上に数えて次のドを探しています。

ですから、一番高いドも自分で見つけることができました。

最後に、ドの音を4拍子のリズムにのって弾く練習。

これも上手にできたので、先生と連弾をしました。

先生の伴奏に合わせてバッチリ弾けました。

 

しばらくは、音符の読み方と手の形、指の使い方を中心にレッスンしていくことになりますが、これからがとても楽しみです。

2017.10.03

幼稚園の年中さんのピアノ体験レッスン

こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。

今日は、体験レッスンからご入会いただきました。

幼稚園の年中さんの女のお子さんです。とてもしっかりと、きちんと目を見てごあいさつしてくれました。

1 右左ゲーム(3パターン)
2 ボンゴを使ったリズム打ち(動物の名前の数だけたたく)(音符を見ながらたたく)
3 数字を見ながら指番号の練習
4 鍵盤カードを並べる→カードのドをさがす
5 ピアノ鍵盤のドをさがして全部のドの音を弾く
6 手の形に気をつけて3の指(中指)でピアノを弾く練習
7 先生と連弾
8 お歌をうたう

という流れで30分間でした。

年中さんですが、右・左の区別や数字はよく理解できていて、とてもスムーズでした。手の形に気をつけてピアノを弾く、というのも、何回かやっているうちにコツがつかめてきました。本当にかわいいかわいい手で、とても一生懸命弾いていました。

次回から使う楽譜3冊をお渡しし、大きなお手玉は、好きな柄のものを選んでもらって、プレゼント。次回までに毎日お手玉で遊んできてね、とお約束しました。

小さいお子さんの場合、歌をうたったり、楽譜を読んだり、という音楽の基礎を作るための活動をたくさんやっていきます。色をぬったり、書いたりもします。その期間に、お手玉などを使って指を鍛えていきます。またピアノを弾く時も、最初は一番強い中指で弾くことから始め、手に無理がかからないようにしていきます。

最初はゆっくりに見えても、手の内側の支えがしっかりしてくれば、読譜力がついているお子さんは、どんどん曲が弾けるようになっていきます。

2017.09.13

ピアノ体験レッスンとご入会

昨日、体験レッスンにおみえになり、そのままご入会いただけました。

六十代の女性の方で、合唱をなさっていらっしゃるそうです。
ご自宅にピアノもお持ちになっているとのこと。

まず、お話をうかがってから、実際にピアノの前に座っていただきました。
椅子の座り方、鍵盤への手の置き方、ボールを使って手の形と音の引き出し方、ゴムを使っての脱力の仕方などを体験していただきました。

脱力の感覚をつかむのが難しい方が多いのですが、歌を長く歌っていらっしゃるだけあって
「今は力が入っていますね。」
とおわかりになります。

手に一度力を入れて、それから力を抜くと分かるかもしれません、と言いますと、
「歌の時もそうですね、肩を上げてから下げますもの。」
と今までの経験と比較してすぐご理解いただけました。

また、音色についても
「今のはとがっていますね。」
とすぐ違いを聞き分けていらっしゃいました。

大人の方の場合は、このように今までの経験と結び付けることが、新しいことを学ぶときの助けになります。これはお子さんとの大きな違いで、大人ならではの強みと言えます。

楽譜を読むことはすぐおできになりますので、「ロシア奏法によるピアノ教本・はじめの一歩」の最初の2曲「リス」と「ラードゥシキ」をそれぞれ右手と左手で弾いていただきました。

「リス」の曲も、伴奏部分を私が弾きますと、「この挿絵のイメージですね。」とおっしゃっていました。

その後、ソルフェージュです。「やさしいソルフェージュ」の本を使って、リズム打ちと視唱をしました。リズム打ちは4分の4拍子で、四分音符と四分休符ですので、やすやすと、視唱もハ長調ですので、だいたいは1度で、少し音程が取りにくかったものも2度目には正確に歌うことができました。

個人レッスンの良さは、その方に合わせてオーダーメイドでレッスンを組んでいくことができるところにあります。

ぜひお気軽に体験レッスンにお申し込み下さい。LINEからのお申し込みも受け付けております。

 

2017.09.05

体験レッスンの一例

こんにちは。たうらピアノ教室講師の田浦雅子です。

少し前の話になりますが、まだオープン前の8月中に、知り合いの方のお孫さんに、ピアノ体験レッスンのモニターをしていただきました。

6歳のかわいい男の子Sくんです。日頃は保育園で元気に遊んでいるそうです。

おばあさまと一緒に来られ、最初、恥ずかしそうにしていました。

まず、右手と左手ゲーム。右手にねこのシールをはってト音記号とヘ音記号を見てもらい、ト音記号の時はねこの手を、ヘ音記号の時は、シールのはっていないほうの手を上げます。何回かやっているうちに、すぐ上手にできるようになりました。

次に、カードを見ながら、言葉に合わせてボンゴをたたきます。トンボだったら3つ、ライオンだったら4つというように。これもとても上手にできました。

 

 

3つめは、鍵盤のカードを、黒鍵を手がかりに並べます。そして、ピアノに移動。

ドの音を探して、3の指(中指)で下から上まで全部見つけて弾きました。どこのドの音が好き?と聞いたら、「ここ」と一番低いドを指さしました。

最後に私の伴奏に合わせて、Sくんに真ん中のドの音を弾いてもらって、連弾をしました。

通っていらっしゃるにはちょっと遠くにお住まいなので、逆にモニターはお願いしやすかったのですが、来る前、とてもどきどきしていたのだそうです。

でも、「面白かったようです。おうちに帰ってから、レッスン内容を話していました。」とおっしゃっていただきました。

小さいお子さんは、個人差が大きく、同じ年齢でもレッスン内容は異なります。

左右の区別がついているかどうか、数字が読めるかどうか、ひらがな・かたかなが読めるかどうかは大きな要素です。また、身体の成長の度合いによって、柔らかい指に無理のかからないよう、歌やソルフェージュを中心にレッスンを進める場合もあります。

教本も何種類か用意して、お子さんに合わせて選んでいきますので、ご安心ください。