2018.01.24
知らなくて聞き取れなかった「モウソウカンショウダイショウレンメイ」
こんにちは。
自宅2階から見た昨日朝の雪景色です。おとなりの桜の枝に着いた雪が美しくて、思わず写真に撮りました。
昨日の朝、雪かきをしている時、近所の小学生の男の子が「おはようございます。」と元気に挨拶して通りました。「これから行くの?1時間遅れ?」と聞くと、「10時に来るように言われている。」とのこと。「気をつけてね。」「はい。」と登校していきました。
この辺りの中学生は自転車登校なので、あの雪では中学生も大変だったと思います。
昨日レッスンをした小学生。音楽ドリルを頑張って、昨日で1巻が終わり、次は2巻にはいります。
譜読みがとても早くなりました。これはドリルの成果ですね。
ピアノのほうも、両手別々の動きをするところが慣れるまでちょっと大変そうでしたが、だんだん慣れてきました。
「どんな曲が好きなの?」と聞くと、私の知らない曲名を教えてくれました。
「モウソウカンショウダイショウレンメイ」
何?聞き取れない。知らないものは聞き取れないと言いますが、本当にその通りです。
「モウソウって、あの想像をふくらませること?」「そう。」
「カンショウは?鑑賞?観賞?」こちらは彼もはっきりと言えず、私も同音異義語がたくさんあるので、「感傷」まではとっさに思いつかず、その場ではわかりませんでした。
「ダイショウ」と「レンメイ」は分かりましたが。
結局「妄想感傷代償連盟」であること、初音ミクが歌っていることは、後からネットで調べて分かりました。
さすがに初音ミクがボカロであることは、知っていましたが、いろいろなジャンルの音楽があって、特に細分化が進んでいますから、知らないことだらけです。
ボカロでオペラ、というのもあるようですから、新しい可能性と広がりが期待されているのでしょうね。
バッハをはじめ、人間の本質的な部分につながる音楽は、何年経っても色あせず、新しい感動を生み出します。モーツァルトも、ベートーヴェンも、ショパンも……聞くたびに、弾くたびに、新しい発見と感動があります。
100年たったときに、現代の音楽の中で、どんなものが残っているのか、とても興味深いものがあります。残念ながら、確認はできませんけれど。
小学生との会話から、いろいろ新しいことを教えてもらった一時でした。