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2018.03.25

人前で発表することの意味

こんにちは。

庭のユキヤナギもかなり花開いてきました。

そろそろ都内は桜が満開とか。

今日は、ちょうど同門の方達とのオフ会(勉強会)で御茶ノ水に行くので、満開の桜が見られるかもしれません。

 

さて、今日は、発表会について少し書きますね。

「100回の練習より1回の本番」などと言われることがありますが、人前で弾くという「本番」を経験することで得られることがたくさんあります。

ピアノ教室で発表会がおこなわれるのも、本番を経験することでとても上達するからです。

たうらピアノ教室も、生徒さんが増えてきたので、まず「クリスマス会」の形で12月に内輪の発表会を企画することにしました。

 

では、どうして発表会を経験することで上達するのでしょうか。

まず、人前で弾くためにはそれなりの水準にしていこうと考えます。

そうすると、事前の練習が変わってきます。

本番までの日数を考え、ある程度計画を立てることになります。

次に練習そのものも普段より細かい部分まで意識しておこなうことになります。

結果的に自分自身の演奏を客観的にとらえる力がついてきます。

 

実際に演奏するときには、緊張感の中でも力が発揮できるようにする訓練になります。

適度な緊張はパフォーマンスを高め、過度な緊張の中ではパフォーマンスは落ちる

「過度」にならず、「適度」に緊張していくこと、それ自体、慣れがかなり影響しているように思います。

 

ゴールを見据えた計画力、自分自身の状態を客観的に見る力、緊張をうまくコントロールする力。

特にお子さんにとっては、これらを身につけられると、これからの人生でもとても役に立ちますね。

入学試験・入社試験など、もっと大きなプレッシャーの中で力を発揮することが求められる時に、役立つ力だからです。

 

私にとっても、3習慣後に本番を迎えるというちょうど良いタイミングですので、暗譜で弾こうと計画していました。

自分なりに、今日の段階でどの程度のパフォーマンスができるか?ちょっと楽しみでもあります。