2018.11.10
1年生のピアノレッスン。3拍子のリズム打ちをたくさんしました
こんにちは。
小学校1年生の生徒さん、昨日は3拍子のリズム練習をたくさんしました。
最初に、「うたあそび」です。
もう1巻の終わりなので、季節はずれですが「こいのぼり」から。
歌いながら、ボンゴを使ってリズムを打っていきます。
「こいのぼり」は3拍子ですから、最初の3小節はタンタンタンのリズム。
それを1拍目はパチンと手をうち、2拍目と3拍目はそれぞれ右左のボンゴをたたきます。
4小節めだけ、パチンタタタンと2拍目が8分音符になっています。
パチンタンタン パチンタンタン パチンタンタン パチンタタタン
ボンゴだけたたいていた時は、上手だったのですが、
やねよーりー たーかーいー こいのーぼー りーーー
おおきーいー
歌いながらやってみると……あれ?
パチンタタタンの後が、なぜかパチンタンパチンとなってしまいます。
1拍めの意識が薄いのかもしれません。
ということで、123と言いながら、またリズムだけ何回か練習しました。
そのあと、もう一度、歌いながらたたいてみると、今度はできるようになりました。
ピアノのほうも、「豆まき」が上手に弾けていたので、では次の曲、とページをめくると、こちらも「こいのぼり」です。
「季節はずれだね。こいのぼりこいのぼりだ。」と言いながら譜読みをしました。
やはり3拍子のリズムを意識するところから。
今度は、メロディーのリズム通りにリズム打ち。
タタタンタン タンタンタン タタタンタン ターアーアー
何回かリズム練習を繰り返しました。
その後、弾く音も確認しながら弾いてみました。
3拍子は、意外に難しく感じるのかもしれません。
なじみが薄いというのが一つ理由としてありそうです。
確かに、今までやってきた曲は4拍子が多かったので、1234はかなりしっかり頭に入っているのでしょう。
また、2拍子は2拍子で、学校の運動会練習などでよく聞きます。
ですから、123だと、何か足りない、あるいは多いと感じてしまうのかもしれません。
そういう時は、リズム打ちをたくさんすることで、123を感じることができるようになります。
123 123……。
昨日は練習して、できるようになったので、来週を楽しみにしています。