2019.06.29
「習慣化」の意味
ふと気がつくと、このブログへの投稿も500記事を超えていました。1週間に5~6回のペースで更新しています。だいたい、朝、書くようにしているのですが、時には時間が遅くなることもあります。
「習慣化」はピアノの練習にも通じることですが、改めて「継続することの意味」を考えてみました。
生活リズムが決まる
習慣化すること、毎日同じ生活リズムで過ごすこと。これはとても大切だと感じています。
幼稚園や学校に行っているお子さんの場合には、「学校に行く」時間というのは、基本的に決まっているわけで、この場合は「それ以外の時間をどう過ごすか?」ということになっていきます。
私の場合には、朝、ブログの更新と掃除から1日の生活を始めます。ブログを先に書き始めるのですが、それに詰まる時もあって、そういう時は途中で一旦やめて、掃除をしてからまた続きを書いていきます。
掃除をして身体を動かしていくと、ブログの内容も違う視点から考えられるようになって、スムーズに書けるようになる。そんな効果もあります。
どちらにせよ、1日のスタートは「これ」というのが決まっていると、スムーズに始められるようになります。
優先順位が決まる
小学生の場合、3時過ぎの帰宅から8時~9時の就寝まで、約5~6時間。長いようで意外に短いですね。
その中でどう過ごしていくか?意識していくことが大切になっていきます。学童保育に通っているお子さんの場合は、もっと短くなります。
宿題もあります。生活に必要な食事や入浴の時間も必要です。お手伝いもあります。外遊びもしたいし、テレビも見たいし、場合によってはゲームもしたいかもしれません。
その中で、何を優先して考えていくか。それを自分でしっかり分かっていることがとても大切になります。
私の教室に来る生徒さんの多くは、ここをきちんと考えられているので、感心しています。
学童保育に通っているお子さんの場合は、「朝、練習します。」「夕食の片付けをしたら、すぐ練習します。」とお家で過ごす時間が短い中、工夫しています。
他のお子さんも、「学校から帰ったらすぐ練習します。」「宿題をやったらすぐ練習します。」など、それぞれしっかり考え、練習の優先順位が高くなっていて、これはうれしい限りです。
習慣で動く部分はとても多い
毎日の生活の40%が習慣だという研究があるそうです。人によってはもっと高い割合だと言っている人もいます。
ですから、「どんな習慣をつけていくか?」というのは、長い目で見た時にはとても大きな差になっていきます。
せっかくなので、自分にとって良い習慣、プラスになる習慣をたくさん作っていきたいですよね。
私自身も、「ブログを書く」習慣は、定着しています。また他の習慣も定着させるべく、1つずつ積み上げていこうと思っているところです。