2019.08.05
多くの人に支えられた発表会
昨日、第1回たうらピアノ教室発表会を行いました。第1回ということで、生徒さんたちも、初めての発表会ですし、準備をするこちらも初めて。
でも、それぞれの生徒さんが、ステージの上で精一杯の演奏をしてくれました。たくさんの方にご協力いただいて、無事、終えることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
当日リハーサル
当日リハーサル。お花も、すでに飾ってあって、ステージの雰囲気は前回リハーサルともまた違います。
みんな、当然のことながら、緊張気味。いつもは絶対に暗譜で間違わないはずなのに、間違ってしまったり、今まで外したことのないところで、音を外したり。
ただ、1人当りのリハーサル時間を、長めに取れていたので、楽譜を見てもう一度練習したり、弾いているうちに落ち着いていつものペースを取り戻したりすることができました。
「鍵盤のタッチがいつもと違うから、戸惑ってしまって…。」と言っている生徒さんもいました。
確かに、教室のピアノよりは、やや深いところにポイントがあるので、そういう側面もあったと思います。でも、リハーサルでしっかり修正していました。
いよいよ本番
いよいよ本番です。今回は、私の妹に手伝いを依頼し、アナウンスを引き受けてもらっていました。
裏方では、保護者の皆さんと、今回、演奏しない大人の生徒の方にお手伝いをお願いし、小学校低学年の生徒さんの確認と、椅子や足台の出し入れ、調整をお願いしました。
皆さん、細々と気を配ってくださって、ほんとうにありがたく思いました。
そんな中での演奏。舞台脇では、ドキドキしながら待っている生徒さんの緊張が伝わってきました。
事前にお渡しした緊張コントロールを覚えてきて、手ぶらぶらをさせていたり、深呼吸をしていたりする生徒さんもいました。
私がとてもうれしく思ったのは、全員が、自分の精一杯の演奏を最後までしっかりできたこと。日頃の成果をしっかり発揮できたこと。
良いピアノ・良い調律
今回、教室のピアノをお願いしている調律師さんに、名古屋から来ていただきました。前日に来て、都内と千葉で調律をしたあと、鶴ヶ島に泊まって、発表会に備えてくださったとのこと。
会場のピアノは、YAMAHAのS400E。会場に初めて下見に行った時、触らせてもらったら、良いタッチ、良い音色だったので、うれしく思っていました。
昨日、調律に来てくださった調律師さんも、「 S400Eは、 とても良いピアノなんですよ。」とおっしゃっていました。「消耗も少ないし、状態が良いですね。」とも。
調律が終わって、ピアノを弾いてみると、先週土曜日のリハーサル時よりも、音が伸びる実感がありました。やはり、いつもの弾き方をよく知っていてくださる調律師さんの存在は、とても大きいと思い、わざわざ来てくださったことを本当にありがたく思いました。
たくさんの方に支えていただきました
今回の発表会、教室としても初めての発表会。たくさんの方々に支えていただき、ご協力いただいて開催できたイベントです。
生徒さん、ご家族の方、お手伝いをしてくださった方、調律師さん。会場のスタッフの方もとても親切で、分からないことは何でも教えてくれましたし、会場の特徴をふまえて、アドバイスもしてくれました。
片付けも、大人の生徒さんや保護者の方が、気をきかせてどんどんお手伝いをしてくださっていました。
たくさんの人の温かい気持ちに触れることができ、本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。これを励みに、よりいっそう、充実したレッスンができるように、努力していきます。