ピアノ教室

2017.09.06

ピアノは何歳からでも始められます、楽しめます

こんにちは。たうらピアノ教室講師の田浦雅子です。

昨日、チラシが出来ました。さっそくそのチラシがご縁で体験レッスンのお申し込みをしてくださった六十代の方がいらっしゃいます。

ピアノはご自宅にあり、お歌がお好きで、合唱をなさっているそうです。
以前からピアノを習いたいと思っていらっしゃったとのことで、「新しいことにチャレンジしてみたいと思いました。」とおっしゃっていました。

ピアノを始めるのに○歳では遅すぎる、ということはありません。

もちろん、幼児や小中学生のように、身体も脳も成長著しい時期とは違いますが、その分、ピアノを弾くことに対する気持ちの入り方が違うのではないでしょうか。

私の学んでいる奏法は、合理的に脱力した状態(もちろん適切に腕や手の内側で支えた上でですが)で弾くので、らくに弾けてとても身体に優しいのです。先日お会いした私の恩師は、81歳ですが、以前と変わることなくどんどんお弾きになっていました。

私自身も五十代ですが、レッスンを受け、練習をすることで、自分の演奏が変わっていくことを実感しています。

また、以前、ピアノ講師をしている学生時代の友人から、「最高齢は七十代で始めた方で、82歳でレッスンに通い、進歩していらっしゃる。」という話を聞いたこともあります。

脳科学者・澤口俊之先生によると、ピアノを弾くことによって、脳の機能が高まる効果があり、それは子どもだけでなく大人にもあてはまるそうです。楽譜を見ること、鍵盤で音をならすまでの間楽譜の内容を記憶しておくこと、右手と左手を同時に使うこと、さらにその両手がそれぞれ違う動きをすること。これらの要素が脳を刺激するのだそうです。

大人の生徒さんの場合には、ピアノを習う目的や、目標とされるものが個人によって大きく違うと思います。お一人お一人の個性を生かすことを大切に、できるだけご希望に添う形でのレッスンをしていきたいと考えております。

何歳になっても、その年齢に応じた楽しみ方ができる、それもピアノの魅力だと思います。

 

 

 

 

2017.09.02

響きのあるピアノの音色を大切に

たうらピアノ教室をオープンします。

初めまして。
たうらピアノ教室講師の田浦雅子です。
東松山市高坂地区・毛塚にて念願のピアノ教室をオープンいたしました。

ピアノを弾くことが大好きで、子どもたちと関わることが大好きです。

ピアノを始めたのは5歳の時。
最初は当時住んでいた家の近所の先生のレッスンを受け、父の転勤と共に転居しても、ずっと続けてきました。

ごく普通にレッスンを受け、練習してきた私ですが、大学時代に担当してくださったピアノの先生からロシアピアニズムの流れをくむ響きを大切にした奏法のレッスンを受けたことが転機となりました。

響きのある音色を求め、現在は大野眞嗣先生のもとでロシアピアニズムを学んでいます。

また、長く中学校で国語を教えてきました。(教育学部出身なので、国語と音楽の教員免許状を取得しました)
どのように教えたらよいか工夫し、生徒達が学んで成長していくことの喜び、楽しさもたくさん味わうことができました。今までも、子どもたち一人一人を大切にしてきたつもりです。

「響きを大切に」「一人一人の個性を大切に」今までの経験を生かしながら、指導してまいりたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。