2018.07.28
小さいお子さんのレッスン
こんにちは。
台風が近づいているとの予報です。
風雨がひどくならないことを心から願っています。
昨日のレッスン。
幼稚園・小学校1年生の生徒さんが続きました。
レッスン2回目の幼稚園年長の生徒さん。
前回の注意点をしっかり守って練習してきました。
「足の裏は台にくっつけて座ること」
「力を抜いて(手をぶらぶらさせてから)鍵盤に置くこと」
「指の付け根のぐりぐりが出るように指を曲げて音を出すこと」
「指の先で弾くこと」
音そのものはドとレだけですから、ただ音を出すだけなら、幼稚園で鍵盤ハーモニカを弾いているお子さんの場合、すぐできてしまいます。
でも、良い音を出すための注意点を守って弾くことは意外に難しく、そこが「練習」をする意味なのですね。
そのお話を前回したのですが、とてもよく理解して練習していましたので、落ち着いたきれいな音が出せていました。
4月から始めた小学校1年生のお子さん。
「アルプスいちまんじゃく」を練習してきました。
こちらも、「たくさん練習した」というだけあって、上手に弾けていました。
それぞれ、1~4の指を使うようになっているので、手の形に気をつけることを課題にしています。
「全部の指を鍵盤にのせておく」ことが意外に難しいのですね。
一生懸命のせようとしている様子がよくわかりました。
この「意識し続けること」がとても大事です。
「夏休みになったので、たくさん練習する」ということで、次は「きらきらぼし」「ゆかいなまきば」の2曲が宿題です。
きっとしっかり練習してくると思います。
「あかいかわのたにま」を練習中の小学校1年生。
「毎日3回ずつ練習する」という約束で、1回弾くごとに色を塗ってくることになっていました。
頑張って、たくさん色塗りができていました。
リズムが難しい部分があって、そこだけもう一度練習しましたが、あとはしっかり弾けていました。
特に、習い初めのころは、「楽しく」「いろいろな活動を入れて」、やっています。
ピアノ以外に3人とも、「音楽ドリル」で譜読みを、「うたあそび」でリズム打ちや手遊びなどをしています。
リズム打ちのタンバリン・カスタネットやボンゴも楽しみなようで、歌いながら打楽器をたたいて楽しんでいます。
音楽は「音」を「楽しむ」もの。
楽しくレッスンしつつ上達できるようにしていこうと思っています。