2018.03.20
筋トレとピアノ
こんにちは。
昨日は自分のレッスンを受けに御茶ノ水まで出かけました
途中の東京医科歯科大学の桜が、もうほころんでいて、びっくりしました。
都内のほうがやはり埼玉より暖かいようです。
ここのところ、先生の「発見」が続いています。
門外不出とのことですので、ここには書けませんが(笑)。
「発見」というのは、今まで先生が無意識でやっていた身体の使い方が意識化できて言葉になった、ということです。
その状態になってはじめて他の人に伝えることができるわけです。
昨日は、最近の「発見」である筋肉の使い方についての感覚を教えていただきました。
私は1月から筋トレをしています。
筋トレをして、わかったことは、今までいかに日常で筋肉の使い方を意識していなかったか、ということです。
無意識で動かしていた筋肉について、筋トレを通して意識できる部分が以前よりも増えてきました。
これは、ピアノを弾く上でもとても役に立ちます。
指から始まり、てのひら、腕、肩、背中まで。
残念ながら、目に見える形での「ここに筋肉がついてきた」という成果はまだなのですが、思わぬ大きな副産物でした。
筋トレと合わせて、筋肉のつき方についての本をいくつか読みました。
ちょっと前のブログにもご紹介しましたが、ピアノを弾く上で、それも役立っています。
あ、この筋肉とこの筋肉はつながっているんだな、というイメージが持てるようになってきました。
人間の身体がいかに多くのつながりで動くようになっていることか!
本当にすごい仕組みに驚きです。
ということで、うれしいことに昨日のレッスンでまた少し音が変わってきました。
4月の本番に向けて、さらに音を磨いていこうと思います。