2018.03.02
成長をふり返る
こんにちは。
春の陽射しが気持ちよく感じられます。
昨日は、朝までの雨がうそのように夜の月が本当にきれいでした。
3月は、入学、進級を控えて、お子さんにとっては大きな節目の月。
ピアノ教室の生徒さん達も、やはり「もうすぐ年長さん。」「もうすぐ小学生。」「もうすぐ○年生」と1つステップアップする感覚で、4月を楽しみにしています。
この1年で、何ができたか。何をやったか。何を頑張ったか。
成長をふり返るとても良い機会でもあります。
子どもさんをピアノレッスンで見ていると、練習+成長なので、進歩が速いなあと感心することが多いです。
昨日レッスンした小学校5年生の生徒さん。
12月から始めて、3ヶ月が過ぎました。
「おんがくドリル①」をやっていましたが、昨日で全部終わりました。
前回、「あと少しだね。」と言っていたら、昨日来たときに、「全部やってきました!」とのこと。
頑張りました!
ドリルで書いただけでなく、譜読みの力が身についています。
ですから、「おとなのためのピアノ教本」で「聖者の行進」の譜読みをした時、右手のメロディーはすぐに弾けましたし、「あとは家でできる。」と言っていました。
宿題だった「河は呼んでいる」も、左右、別々の動きをするところがたくさんあって、前回は、「難しそう」と言っていたのですが、こちらもスムーズに弾けていました。
そろそろ曲もやりたいなと思って、2月からは連弾を始めました。最初に「エーデルワイス」を選んだのですが、これは3週間で全部弾けるようになり、私と一緒に連弾して録画し、お家の方に動画も見ていただきました。
今度は「星に願いを」を始めます。
着実に進歩しています。
お母さまのお話でも、「ピアノは楽しいらしくて、ちょっとした時間でも弾いています。」とのことでした。
レッスンの送迎の時、必ず保護者の方とお話をするようにしているのですが、限られた時間では私のほうがレッスン内容などをお伝えするだけになりがちです。
そこで、お子さんの成長をふり返るとともに、保護者の方のおを伺いたいと考えて、3月の下旬のレッスン時に保護者面談を計画しました。
それをもとに、また次の1年のレッスンをどうしていくか、考えていこうと思っています。