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個性に応じたレッスン

こんにちは。

昨日は、小さいお子さんのレッスンが続きました。

幼稚園の年長さんの女のお子さんと小学校1年生の男のお子さんです。

 

幼稚園の年長さんは、お母さまのお話によると、

「練習時間以外でも、ちょこちょこ弾いています」

とのことで、弾くのがとても楽しくなっている様子です。

実際に、宿題で2曲出しても、その次の曲も弾いてくることがよくあります。

今回も「おしょうがつ」「まめまき」の次の「こいのぼり」まで上手に弾いてきていました。

そして、次の「たなばたさま」。

こちらもすぐ階名で歌うことができました。

 

ここまではメロディーを両手で分担して弾く形でしたが、ここから両手が別々の動きをすることになります。

本人はそれがとても楽しみだったそうで、

「両手のところも見てきた」

と言っていました。

実際に左手と右手を別々に確認して一度ここで練習してみました。

いろいろな曲に次々チャレンジして、弾けるようになることが本当に楽しそうです。

 

小学校1年生の男の子、3回目のレッスンです。

だんだん慣れてきました。

音符の色塗りをしたり、なぞったり、お手玉で遊んだりしました。

お手玉で両手の間を行き来させたり、私との間を行き来させたり、上手にできましたし、楽しんでやりました。

チューリップのお歌もとても上手です。

 

ピアノの前に座っての練習は、まだ「ドとレを弾く」というような課題が中心なので、

動きを多くするために、タンバリンを使ってリズム打ちもしました。

リズム打ち、タンバリンでとても上手にできました。

 

小さいお子さんの場合には、個人差がとても大きいので、それぞれのお子さんの興味関心に合わせて何に重点を置くかを考えていきます。

山に登るのにもいろいろなルートがあるように、それぞれのお子さんによって「ピアノが弾けるようになる」ための道筋はさまざまです。

それができるのが、個人レッスンならではの良さですね。

また、次回が楽しみです。