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2019.06.23

楽譜が読めるようになった

3月に入会した生徒さんがいますが、ピアノを始めて4ヶ月。2人とも、楽譜を読むことに慣れてきました。

楽譜が読めるようになると、自分で新しい曲を弾くことができるようになり、より楽しくなってきます。

最後まで自分で弾いてきた

1人の生徒さんは小学校1年生。発表会にも参加する予定で、頑張って練習しています。

1曲めの「森のくまさん」は、5月に決めて、練習していました。もう1曲の「手をたたきましょう」を、先週決めて、練習を始めました。

先週のレッスン中に、曲決めと、前半部分の譜読みをしました。今週は、後半と思っていたところ、生徒さんが「最後まで弾いてきた!」とのこと。

聞かせてもらうと、最後まで音もリズムも正しく弾けていました。

もともと、リズム打ちはとても得意。音符からリズムを感じることができていました。

音符の読み方も、ずいぶんスムーズになっていましたが、ヘ音記号が少し苦手のように感じていました。でも、今回、自分一人の力で、頑張って最後まで楽譜を読んできたのです。

「頑張ったね!」と言うと、うれしそうでした。お母様も「楽しいようで、家に帰るとすぐ練習しているし、朝も弾いています。」とおっしゃていました。

さっと弾ける

もうひとりの、幼稚園年中の生徒さん。やはり、4ヶ月がたち、音符を読むことに慣れてきました。

「まいぴあの1」が終わった段階で、いろいろな状況を考え、「ピアノひけるよ!ジュニア1」を始めることにしました。

最初のうちは、今まで習ってきたことと重なる部分もとても多くなります。実際に、教本を開いて始めてみると、ト音記号の部分は音符もしっかり読めるし、ピアノもリズムを感じながらすぐ弾けるようになりました。

ヘ音記号は、音域がちょっと違うので、最初とまどっていましたが、こちらもじきに理解して弾けるようになりました。

聴いていたお父様もお母様もびっくりしていました。「自分で全部音符を見ながら弾けています。」と言うと「この短期間で、こんなに弾けるようになっていたのですね。」とほんとうに感心していました。

ピアノが楽しいと思える

二人とも、とても楽しくて、お家でもよく弾いているそうです。

そして、音符の意味が分かったので、新しい曲についても自分で楽譜を見ながら弾けるようになってきて、それもまた楽しい。

「その曲が弾ける」ことと、「その曲を通して学ぶ」その2つを意識しながらレッスンしていくことで、他の曲に応用できる力がついてくるのです。

二人とも、頑張って練習しているので、またこれからがとても楽しみです。