2018.02.19
バラード1番を弾いて楽しむ
こんにちは。
平昌オリンピック、フィギュアスケートでの羽生選手、宇野選手の演技、本当に素晴らしかったですね。
テレビがないので、ネットで後から見たのですが、あの緊張感の中で自分の持つ力を出し切れる、その精神力にはすごいとしか言いようがありません。
あの美しさも。
同じジャンプであっても人によって形も違うし、人に与える印象が全く違う、ということが改めてよく分かりました。
さて、ピアノを弾く者としては、音楽も気になるところです。
特にピアノ曲が使われているとなれば、どうなっているのかな?という興味もあります。
今回羽生選手がSPで使ったのは、ショパンのバラード1番。
羽生選手のあの美しい演技。
音楽の世界をこういう形で表現しているのだな、という見方もできます。
ショパンにはバラードが4曲あります。
どれも本当に美しい曲で、私は大好きです。
(ちなみに、スケルツォも4曲あってこれもとても美しくて、大好きです。)
ピアノが弾けると、こういうときにやっぱり楽しい。
何だか久しぶりに弾いてみたくなり、思わず本棚から楽譜を取り出し、弾いてみました。
本当に久しぶりで、最初はあらら、という感じでしたが、でも弾いているうちに、少しずつ手が思い出してくれました。
ずっと以前に、奏法を変える前に弾いていたので、その時に比べるとずっとスムーズに手が動くようになっています。
特に最後の辺りは、弾きやすさが全く違いました。
ということで、羽生選手に便乗してしまいましたが、こういうこともピアノを弾ける楽しさの一つです。