2018.06.18
課題をのりこえて成長
こんにちは。
小学校1年生の生徒さんが何人かいらっしゃるのですが、この2ヶ月で、みんなぐんと成長した感じがします。
お子さんの進歩・成長は毎回感じるのですが、どのお子さんも何か一つのきっかけで「あ、すごい!」と思うほど、ぐんと伸びる時があります。
やはり、小学校に入学する、というのは大きなきっかけになるのだな、と感じているところです。
前回、譜読みにちょっと苦戦した生徒さん。
今回は、レッスンに来て、にこにこしながら「簡単だった!」と言っていました。
ドレミを書いてあるところに、上から紙の付箋を貼って見えないようにしておいたのです。
ノートを見ると、今まででたぶん一番練習時間が長かった。
頑張ったね。
ピアノの前に座ると、「毎日、ドレミファソーソー、って歌っていたから、今日は大丈夫。」と言って弾き始め、上手に最後まで弾けました。
次の曲は「ふしぎなポケット」
これも、「この音符は何の音?」と確認。
その後、いっしょに「ドドドミソソソソ…」と何回も歌いました。
帰る時、「次も簡単!」と言って元気に帰っていきました。
「たんたたたんうん」のリズム打ちが上手にできるようになった別の生徒さん。
「うたあそび」の新しいページにあるリズム打ちの課題をやりました。
その中に、前回、難しかった「たんたたたんうん」のリズム譜をすぐに見つけました。
「あ、これ、たんたたたんうん」と言ってたたいてみせました。
他の2分音符や4分音符のまざった課題もやりましたが、どれもとてもスムーズでした。
身について、自信が持てると、次の課題に自分から取り組めるようになっていきます。
そのきっかけは、ちょっと大変だった課題をのりこえられた、というところにあるのかもしれません。
そんなことを考えたレッスンでした。