2019.03.22
坂戸北浅羽の安行寒桜を見てきました
以前、坂戸に住んでいる方から、一足早く花が咲く桜の並木が、越辺川の土手沿いにあるというお話は聞いたことがありました。
今まで、行ったことはなかったのですが、暖かな春の日に誘われて、思い立って場所を調べて、見に行ってきました。
安行寒桜という種類なのだそうで、列植されている例はあまりないのだと、案内板に書いてありました。満開で、ちょうど見頃です。
全体にソメイヨシノよりも少し色が濃く、また中心のピンク色も濃くなっています。
蜂の羽音がずいぶん大きく聞こえて、それにも驚きました。あんな小さい蜂でも、たくさんいると、大きな音になるのですね。
身体の大きさと、羽ばたきの速さがほぼ同じだからでしょう、どの蜂の羽音も同じ位の高さの音。シの音だな、と思わずよけいなことを考えてしまいました。
約1.2キロにわたって植えられているのだそうで、端から端までを往復しました。
帰りがけには、土手沿いの道にも上がってみました。ここからの眺めもきれいです。車で行きましたが、自転車も楽しいかもしれません。
私は、高坂に近い下流側の駐車場に車を置きましたが、鳩山と入西を結ぶ橋のすぐ脇にある上流側の駐車場のほうが広く、たくさん車が止められます。
軽トラ市ということで、農家の方が野菜や花苗を売りに来ていました。
平日の昼間でしたが、意外に人出は多く、カメラを手に写真を撮る人、ワンちゃんを連れている人、小さいお子さんを連れている人、座ってゆっくりお花見を楽しんでいる人でにぎわっていました。
桜も、いろいろな種類があるのですね。一足早くお花見ができて、うれしく思いました。