2018.12.07
トロンボーン、大きい!
こんにちは。
16日のクリスマス会に向けて、準備中です。
昨日は、中学校で吹奏楽部に所属している生徒さんが、トロンボーンを持ってきてくれました。
(写真を撮り忘れました!残念です。上の写真は昨日の実物ではありません)
クリスマス会で、吹いてくれることになっているからです。
見て、その大きさにちょっと驚きました。
考えてみると、いつも吹奏楽部の演奏中に吹いている姿を見ていたわけで、実物をこんなに間近でしっかりと見ることは初めてでした。
以前「ふるさと」を吹いたことがあるとのことだったので、当日も「ふるさと」にしましょう、と以前に決めていました。
ところが、トロンボーンは主旋律を吹くことが少なくて、吹いたことのある「ふるさと」もメロディーはほとんどないとのこと。
いろいろ相談の末、小さいお子さんも多いので、「きらきら星」に変更することにしました。
「『ド』の音を出してね」と言って確認すると、シ♭。
調号はヘ音記号をつかうというので、大急ぎでその場でハ長調の楽譜を書いて、これでどう?と試してみたのですが、どうも音が安定しません。
「何の音を出すか分からなくなる。」と言うのです。
「あれ?」と思って、「譜面上で、ドの音は、第何線とか第何間とか、分かる?」と聞くと、「第2線」。
うっかりしていました。「トロンボーンは実音表記」でした。
実際に出てくる音を楽譜に書く。
だから、変ロ長調で書く必要があったわけです。
そして、意識としては、それを「ドドソソ~」と思いながら演奏している、ということですね。
変ロ長調に書き直して吹いてもらうと、1回で上手に吹けました。
さすが毎日練習しているだけのことはあります。
そして、当日、こんなに大きな管楽器を見せてもらえると、みんな大喜びだと思います。
また楽しさが一つ加わりました。