2017.09.21
たうらピアノ教室のレッスンノートの特長
こんにちは。たうらピアノ教室の田浦雅子です。
今日はさわやかな秋風が吹いていましたね。お彼岸なので、私も母のお墓参りに行ってきました。今年は彼岸花の咲くのが早いようで、あぜ道の彼岸花は盛りをちょっと過ぎていた感じがしました。
さて、今日は大人の生徒さんのレッスン、2回目です。
前回の体験レッスンでご入会になったので、ピアノレッスンノートをお渡ししました。無地のルーズリーフにプリントアウトし、バインダーにはさんでお渡ししております。
このレッスンノートですが、大きな特長が3つあります。これは、私が心理学やカウンセリングを学んだことと、それを生かした教職経験を生かしたものです。
(今日は、主に大人の方に関わる部分を書きますね。)
1つは、練習時間の記録です。どれくらい練習したのか、自分で分かるように、時間を記録していきます。できるだけ毎日練習することは、上達には欠かせません。お仕事もあり、家事もあり、場合によって育児や介護もあるお忙しい方たちですから、出来る時間帯に、無理のない範囲で、とは思います。ただ、1日頑張りすぎて、あとはお休み、とならないで継続していくためにも、記録していくことは大切なのです。
2つめのポイントは、レッスンで学んだ内容をご自分で書いてもらうことです。私がお話ししたことが、伝わっているかどうか、書いていただいたものを見ることで、確認できます。さらに一番大切なのは、後で今日のポイントをそこに書くためには、レッスンを受ける生徒さんが意識して「何か」をつかみとらなくてはならないということです。そのため。自覚を持ってレッスンを受けることにつながっていきます。
3つめのポイントは、ピアノに限定せず自分の夢や目標を書くとともに、その日にあった「うれしかったこと、できたこと、良かったこと」を書くスペースを設けたことです。自分の夢や目標があって、それを常に目にしていると、前向きに頑張ることができます。また、人生を楽しむためにもポジティブな発想で物事をとらえることは欠かせません。自分自身の成長を実感する意味でも、ほんのわずかでも自分の変化を見て、記録していくことは大切なのです。
今日の生徒さんは、しっかり「良かったこと」を毎日書いて来てくれました。そして「良いことを書く部分があって、良かったです。ありがとうございました。」と話してくれました。
お子さんの場合には、あと少し、習慣形成に関するものが入っています。できるだけ、生徒さんや保護者の方のご負担にならないようにと配慮しつつも、中学生・高校生になった時、テストの学習計画や振り返りに役立つ内容を、小さいうちから入れていけるように工夫しています。
また折を見てご紹介してまいります。