幼稚園年長さんのピアノ体験レッスン
こんにちは。
先日、体験レッスンに来た幼稚園年長の男のお子さん、ご入会いただくことになりました。
まずは、ごあいさつ。
初めての場所で。ちょっとはずかしそう。
お母さまとお話しする間、数字のふうせんのぬりえをしてもらいました。
数字は全部読めて、同じ数字のふうせんを全部正しくぬることができました。
ばっちりです。
そのふうせんの数字を使って指番号の練習。
両手を合わせて、1だったら両手の親指同士を使って、とんとんとたたきます。
少し練習して、すぐにできました。
右と左のゲームをしました。
右手上げて。左手上げて。右手下げて…。
こちらも上手にできました。
ト音記号とへ音記号を見せて、ト音記号なら右手を、ヘ音記号なら左手を上げるゲームです。
これも上手にできました。
次にボンゴを出します。
ボンゴはお子さん、みんな好きですね。
あまり見かけないし、たたくと音が出るし。
動物カードをみながら、「きりん」なら3つ、「らいおん」なら4つたたきます。
慣れてきたら、右手で、とか左手で、とか手の指定もしていきます。
さすが年長さん、きちんとお話を聞いて、理解してたたくことができました。
次は「くらくしょんをならそう」
まず、最初は音楽を聴きながらぷっぷーとくらくしょんを鳴らすタイミングをつかみます。
次にピアノの前で、2つの黒鍵をいっしょに鳴らしてみます。
電車が好きだそうで、男のお子さんなので、入れてみました。
2つの黒鍵がわかったところで、ピアノのドを探します。
たくさんのドが見つけられ、そこで3の指を使ってドを4回ずつ8小節分弾いてもらいます。
練習をして、できるようになったら、先生と連弾。
楽しんで体験レッスンをしていただきました。
ピアノには「継続して練習する」ということが必要ですから、いつも「楽しい」という側面だけではありません。
ただ、同じ練習するなら可能な限り楽しい方が良いと思います。
そのためにどうしたら良いか?
いろいろな活動を入れながら、できるだけ楽しく、レッスンしていきたいと考えています。