2018.10.20
1年生の生徒さんとの会話
こんにちは。
小学校低学年の生徒さんとの会話は楽しいです。
1年生の男の子。元気の良い生徒さんです。
「かえるのがっしょう」をやりました。
前回、部分部分は上手にできていたのですが、右手と左手が交代するところで止まったり、ページの切れ目で止まったりしました。
ですから、最初に「先生が弾くから○○くん、歌って。」と歌ってもらうことにしました。
「かえるのうたが……。」上手に歌えました。
「○○くん、今のお歌みたいにつなげて歌って。」と言うと、
「先生が歌うんでしょ。」
思わず笑ってしまいました。
では、交代しましょう。
「じゃあ、先生が歌うから、ピアノとお歌がぴったり合うように弾いてね。」
「かえるのうたが……きこえてくるよ………………」
間に合わない!
「あれ、遅れちゃうね。」
「次は大丈夫だから。」というので、また始めました。
「かえるのうたが…きこえてくるよ…クワクワクワクワケロケロケロケロクワックワックワ」
今度はだいたい大丈夫でした。
まだちょっと間に合わないところがあるから、もう一回。
3回目で上手に弾けました。
その後、連弾です。
本番では、お姉ちゃんが弾いてくれます。
合わせてみると、さっきの成果で、拍子にのって弾くことができました。
絵がお気に入りの「うずまきめだまになっちゃった」
こちらも、ずいぶん、スムーズになってきたので、少しテンポを上げることにしました。
「じゃあ、少し速くしようか。」
「うん、競争ね。」
やっぱり競争・勝負が大好きです。
少しずつ、速くしていきました。
上手にできるようになってきました。
最後にもう一回。
「先生、すごく速くしたでしょ。」
でも、上手に弾けました!
昨日は、お家でお姉ちゃんと合わせてみて、お姉ちゃんに「そこ違っているよ。」など、言われながら練習したのだそうです。
「今、お姉ちゃんも家で練習しているでしょう。間違えると、それは分かるらしくて『今、つっかかった』とか言っているんですよ。」とお母様が話していました。
この次は、最初からしっかり弾けるようにしようね、ということでレッスンを終えました。