2018.09.05
良い循環で上達
こんにちは。
練習の習慣がつくと、上達が早くなります。
そうすると、またピアノが楽しくなっていきます。
昨日、レッスンした小学校2年生の生徒さんが、その良い循環に入ってきました。
「練習してきた!」と笑顔です。
記録を見せてもらうと、1日だけ、弾けなかった日がありますが、あとは全部練習した印がついています。
ワークブックの○付けをさっと終わらせて、さっそく聞かせてもらうことにしました。
「ふしぎなポケット」
前回のレッスンの時、歌は知っている、ということだったので、1番と2番に比べて、3番はゆっくりという話はしてありました。
そうしたら、3番になると、テンポを落とすだけでなく、音量も少し落としたとても優しい弾き方をしていました。
指遣いについても、とても進歩していました。
中央のドは右手で弾く時と左手で弾く時とがあります。
前回は「ドの音が出れば…」という感じで、左右が逆の時が多かったのですが、今回は意識して「ここは左手で。ここは右手で。」と正しくひけていました。
まず、練習の習慣がついたこと。
練習するときのポイントをいろいろ意識できたこと。
さらに言われなかったことも、自分で工夫して演奏できたこと。
素晴らしいですね!
ピアノだけではなく、こういう意識で物事に取り組めば、他の事にもたくさん応用できます。
学校の学習でもそうですね。
宿題をただ「こなす」だけでなく、そこに、より意識を向けていくようにする。
自分なりの工夫を入れていく。
一つ一つは小さいかもしれませんが、それが毎日積み重なっていけば、とても大きな力になっていきます。
レッスン室の本棚から、「かいけつゾロリ」シリーズの本を手に取って「貸してください」と言って借りて帰りました。
成長ぶりが実感できたレッスンでした。