2018.08.19
自力で次の曲にチャレンジ
こんにちは。
お盆で、1週間お休みが入りました。昨日からレッスン再開です。
4月からピアノを始めた幼稚園年長の生徒さん。
今、「ピアノひけるよ!ジュニア1」をやっています。
その前に、「ロシアンメソッドによる初級テキスト/プレ・ピアノレッスン」を1冊終えています。
この教本で手の形、ドレミファソまでの音符の読み方を学んでいます。
「ピアノひけるよ!ジュニア1」にはへ音記号が出てきますので、ここのところはへ音記号の音符もワークブックで学んでいます。
前回、生徒さんがちょっと慎重だったので、2週間ですが宿題は1曲にしました。
すると、宿題が弾けるようになった後、次の曲が「げんこつやまのたぬきさん」だったので、弾きたくなったようです。
自力でチャレンジしていました。
宿題の曲に○をもらって、次のページを開くと、さっと弾き始めました。
階名が正確に読めて、最後まで自力で弾けました。
この段階の生徒さんの多くは、ドレミファの階名はよく理解できています。
一方リズムを難しく感じる場合が多いようです。
音符には、音の高さと長さという2つの情報が含まれていますので、小さいお子さんの場合、どうしてもドレミファに意識がいく場合が多いのです。
今回も、リズムの学習をして、あと一息、次回まで練習してくることになりました。
お母さまのお話によると、「最初は難しい、と言っていたのですが、私が少し手伝ってあげたら、『できるかも』となって頑張っていました。」とのこと。
この「『できるかも』と思って頑張れる」ということ、これがとても大切です。
そして、頑張った結果「できた」という実感が持てることも。
今回、この「できるかも→できた」という経験ができました。
この経験のくり返しが、ピアノだけでなく、日常生活・学習でも大きな力になっていきます。
この成長がわかって、うれしい気持ちになったレッスンでした。