2018.08.08
曲のイメージをつかんで弾く
こんにちは。
ピアノを始めて10ヶ月の幼稚園年長の生徒さん。
ここで、「ピアノひけるよ!ジュニア」の3冊が終わり、「ピアノひけるよ!シニア」に入ります。
まだ、手が小さいので、音型によっては難しいものもありますが、ずいぶん弾ける曲が増えてきました。
音楽的な感覚も養われてきたことを感じます。
「ピアノひけるよ!ジュニア3」の最後から2曲目に「シューベルトの こもりうた」があり、昨日は、その譜読みをしました。
まず最初に Andande(ゆっくりと)と書いてあるので、その説明からです。
「こもりうたって、赤ちゃんを寝かせるときにうたう歌だよ。」と話しました。
「じゃあ、やさしくひくんだね。」
「そう、だから弾けるようになってもゆっくり弾こうね。」
「速く弾くと赤ちゃんが起きちゃうよね。」
「ここの記号は?」
「ピアノ。弱く弾く。強く弾くと赤ちゃんがワーッてびっくりしちゃう。」
「こもりうた」なので「赤ちゃん」が眠るために「やさしく」弾く。
そこが自分なりにつかめたようです。
こういう「曲のイメージを自分なりにつかんでいく」ということ、これもとても大切なことです。
どんな「こもりうた」になるでしょうか。
次回がとても楽しみです。