2018.05.25
左右の手で違う動きをする
こんにちは。
昨日のレッスンで、小学校6年生の生徒さん、頑張ってきました!
去年の12月から始めたので、半年が過ぎたところ。
音楽ドリルをきちんと学習し、譜読みがしっかりできるようになりました。
音階と楽譜の仕組みがよく分かっているので、新しい音もすぐ音符を数えて理解することができます。
この部分は、幼稚園・保育園の生徒さんと大きく違うところですね。
今、右手と左手とで違う動きを練習しているところです。
楽譜はこれ。
最初はぎこちなくて、前回のレッスンの時にはかなり大変そうでした。
2拍目に左手が動き、次に右手が動く。
やはり、この「右手と左手が違うタイミングで動く」というのは、ステップの幅が大きいのですね。
さて今回。
運動会も終わり、練習時間の記録を見ると、毎日しっかり練習していた様子。
ばっちりでした。
右手も左手も滑らかに動き、曲を仕上げることができました。
脳の中で、右手を動かす部分と左手を動かす部分は違うところにあります。
ピアノの練習を続けることで、この左右の手を動かす回路が太くなり、それとともにスムーズに手が動かせるようになっていきます。
そこに至るまで、少し練習が必要なのですね。
これができるようになると、ピアノらしい、メロディーと伴奏の曲が弾けるようになってきます。
頑張って一つ階段を上がった生徒さん。
これからが楽しみです。