ブログ

左右の手で違う動きをする

こんにちは。

昨日のレッスンで、小学校6年生の生徒さん、頑張ってきました!

 

去年の12月から始めたので、半年が過ぎたところ。

音楽ドリルをきちんと学習し、譜読みがしっかりできるようになりました。

音階と楽譜の仕組みがよく分かっているので、新しい音もすぐ音符を数えて理解することができます。

この部分は、幼稚園・保育園の生徒さんと大きく違うところですね。

 

今、右手と左手とで違う動きを練習しているところです。

楽譜はこれ。

最初はぎこちなくて、前回のレッスンの時にはかなり大変そうでした。

2拍目に左手が動き、次に右手が動く。

やはり、この「右手と左手が違うタイミングで動く」というのは、ステップの幅が大きいのですね。

 

さて今回。

運動会も終わり、練習時間の記録を見ると、毎日しっかり練習していた様子。

ばっちりでした。

右手も左手も滑らかに動き、曲を仕上げることができました。

 

脳の中で、右手を動かす部分と左手を動かす部分は違うところにあります。

ピアノの練習を続けることで、この左右の手を動かす回路が太くなり、それとともにスムーズに手が動かせるようになっていきます。

そこに至るまで、少し練習が必要なのですね。

これができるようになると、ピアノらしい、メロディーと伴奏の曲が弾けるようになってきます。

 

頑張って一つ階段を上がった生徒さん。

これからが楽しみです。