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自分の意思で行動したとき、どんどん進歩する

こんにちは。

お天気は、回復してきて良かったです。

今日は、生徒さんたちの通っている高坂小・野本小・市の川小の運動会。

小学校でも5月に運動会をするところが増えているのですね。

「大玉ころがしをする」と言っていた1年生の生徒さん。

「応援団に入っている」と言っていた高学年の生徒さん。

「組み体操の練習、頑張っています」と言っていた生徒さん。

それぞれの心に残る運動会であってほしいと思います。

 

4月から新しくピアノを始めたお子さんたちも、だんだんと慣れてきました。

だいたい、今、「プレピアノレッスン」で手の形・音の出し方をレッスンしているところです。

使える音も限られているので、まだあまり「楽しい」と感じる「曲」があるわけではないのですが、ここで基本的な手の形と音の出し方を学んでほしいと考えています。

 

幼稚園年長の生徒さん。

前回のレッスンで手の脱力について話しました。

小さい手に思い切り力を入れて頑張って音を出そうとしていたのですね。

「手をぶらぶらさせてから弾こうね。」と形を確認し、脱力を意識するように話しました。

1週間たって、レッスンの時。

前回とは大きく変わり、手の形をとても意識して弾けるようになってきました。

 

お母さまに「前回、話したことをとても意識していますね。」とお話ししたところ、

「私もびっくりしました。弾く前に、手をぶらぶらさせてから弾いています。」とのこと。

やはり、「ピアノが上手に弾けるようになりたい。」という気持ちがそうさせるのでしょうね。

「次も、頑張って毎日練習してこようね。」と言うと、とてもしっかりと「はい」と大きな声でお返事をしてくれました。

 

自分でこうしたい、こうしようと思ったとき、人はたくさんのことを吸収してどんどん進化・進歩していくのですね。

5歳のお子さんから改めてそんなことを学ばせてもらいました。