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年中さん、自力で譜読みができました

こんにちは。

暖かい日が続いていますね。

すっかり春らしくなりました。

 

昨日のレッスンでは、びっくりしたことがありました。

幼稚園の年中さんのRちゃん、ずっと「幼児版 やさしいおんがくドリル」で音符やリズムを勉強してきました。

ピアノでは「ピアノひけるよ!ジュニア1」をやっています。

前回のレッスンのときに、階名でスムーズに読めていたので、宿題を2曲出しました。

「きらきらぼし」と「ゆかいなまきば」です。

おんがくドリルの○つけをして、そろそろピアノ、というタイミングで、「今日、次の曲もやる?」と聞いてきます。

「『きらきらぼし』と『ゆかいなまきば』がじょうずに弾けていたら、次にいくよ。どうして?」

「次もおうちで練習してきた。」

 

ということで、まず「きらきらぼし」と「ゆかいなまきば」を聞かせてもらいました。

じょうずに弾けていました。

時々、4のお指が根元から曲げられずにまっすぐのまま手首をさげて弾いているので、そこはやり直しをしました。

もう、言われていることはしっかり分かっているので、2回目は気をつけて弾けました。

2曲を先生と連弾。

 

「じゃあ、次がどんなふうに弾けているのか、聞かせてね。」と言って次の「ビッグベンのかね」です。

くり返しの記号は、「ゆかいなまきば」で出てきたばかりです。

Rちゃんはくり返し記号を指さして、「ここは、最初に戻るんだよね。」という確認だけすると、すぐ弾き始めました。

 

3拍子は初めてなので、どうかな、と思っていたのですが、きちんと3拍ずつ数えて弾けています。

最後の和音もしっかり弾けました。

びっくり!です。

 

お迎えにきたお母さんに伺うと、「聞かれた時だけ教えるんですけど、今回は、最後の和音のところ、これでいいの?と聞かれたくらいで、一人でやっていました。」とのこと。

ここのところ、音符を読むのがとてもスムーズになった、と思っていました。

やはり一見遠回りでも、一つずつの音符、リズムをしっかり覚えていくことは本当に大切です。

ひとりで音符が読めて、弾けるようになった成長ぶりに感心し、そしてとてもうれしくなりました。